住宅ローンを組もうと考えている方の最大の関心事は、自分がローンを月々いくら返済すれば、どんな物件を買えるのかということでしょう。自分の現在の経済状態から、住居費と毎月の貯蓄額を合わせたものが住宅ローンの返済に回せる限度額ということになります。
ただし、将来の収支予測も考慮する必要があります。住宅ローンを組むと、お金を貸してくれた住宅金融公庫や銀行などの金融機関が担保として抵当権を設定し、住宅ローンの返済が滞れば、自分の家は公庫や金融機関などの債権者の手に渡り処分されます。
そのため住宅ローンを組むにあたっては、無理のない返済を前提に資金計画を立てなければなりません。現状で、月々いくら返せるかを知ることも大切ですが、本当の意味で無理のない資金計画を立てるには、返済が終わる何十年か先までの収入がどうなるのか、住宅ローン以外で支出が大きくなる時期がいつ頃かといった将来の収支予測が必要になります。
そしてまず収入面で把握しなければならないのは、定年です。定年をむかえるのが住宅ローンを開始して何年後になるのか、退職金はいくらかを考慮しなくてはなりません。また支出面では、子供の教育費の増加がどの程度の金額で、どのくらいの期間続くのかを考えておく必要があります。
最終更新日:2008/09/25